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Photo: Velvyslanectví ČR v Tokiu
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震災10周年を機にチェコ大使が青森と岩手の両県を訪問

駐日チェコ共和国大使は、震災10周年を機に被災地を訪れる旅を続けておりましたが、今回、10月20日から22日にかけて青森県と岩手県を訪問いたしました。関連する自治体の代表者と会い、チェコと日本の交流百周年のバナー展示の開会にも立ち会いました。

マルチン・トムチョ駐日大使は、震災10周年を機に、青森と岩手の両県を訪問しました。この訪問は、10年前の東日本大震災の被災地を巡る旅の一環として行われたものです。当時チェコは、被災地の子供たちに、チェコでの保養滞在の機会を提供しました。当時チェコを訪れたのは、福島県浪江町、岩手県大船渡市および陸前高田市、そして青森県八戸市の子供たちです。

トムチョ大使はまず青森県八戸市を訪れ、小林眞市長と会い、チェコと日本の交流百周年のバナー展示の開会に立ち会いました。交流百周年は昨年のことでしたが、新型コロナウイルスの蔓延によってそれを祝う機会が減ってしまったこともあり、このために作成されたバナー展示を今年も続けてきたものです。これまで、20を超える都府県で展示を行ってきました。

また、八戸市では、今月勇退を発表した大島理森衆議院議長と面会しました。大島議長は八戸市の出身で、日チェコ交流100周年準備委員会名誉委員長も務められています。その後、アイスホッケー選手の桐渕絵理氏と面会しました。桐渕氏は、日チェコ交流100周年記念の友好大使に任命されており、アイスホッケーが盛んなチェコで数年間プレーされました。

大使一行は、その他、開館間近の八戸市美術館も訪れました。新しい八戸市美術館のテーマは、「種を蒔き、人を育み、100年後の八戸を創造する美術館~出会いと学びのアートファーム~」。作物が実るように人やまちが育つ、畑(ファーム)のような美術館を目指すということで、Work shopや自由に製作に望める空間がたくさん設けられ、人と人、人とアートを結びつける仕掛けがあちこちに散りばめられていました。 

「氷都」と言われる八戸市には数多くの様々なリンクがあります。その中の1つ昨年オープンしたばかりのFLAT HACHINOHEを訪問し、ここFLAT HACHINOHEを本拠地とするアイスホッケーチーム東北フリーブレイズの選手たちが教えるジュニアビギナーの練習を、若林クリス総監督の案内のもとで見学しました。たくさんの子供たちが氷の上で練習に励む姿に、八戸のアイスホッケー人口の層の厚さを実感しました。チェコと八戸は2019年のPee Wee国際アイスホッケー八戸大会を機にチェコのアイスホッケーチーム"SPARTA"からたくさんの子供たちが八戸を訪れるなど、アイスホッケーを通じての交流が続いています。

滞在二日目、八戸に拠点を構えるデーリー東北新聞社をトムチョ大使は訪問し、荒瀬潔社長らと会談しました。同社とは、毎年5月に行われるデーリー東北主催のうみねこマラソンに2019年チェコ共和国杯・人見絹枝賞が創設されるなど様々な形で良い協力関係が続いています。本大会はコロナ下で2年連続中止を余儀なくされている状況ですが、ハーフ、10km、5km、3kmのコースを選び、仮装もOK、友達や家族みんなで楽しみながら参加できる市民の大会です。

トムチョ大使は青森県八戸市を訪問した後、岩手県盛岡市を訪れ、達増拓也岩手県知事と面会しました。大使は震災支援を通じて交流がはじまった同県大船渡市・陸前高田市を本年4月に訪問し、震災10年の節目に慰霊碑への献花などを行っており、その時の様子などを交え今後の岩手県とチェコとの交流の可能性について意見交換いたしました。

 

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