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Photo: pixabay
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チェコ製ビーズ・パーツ 日本市場に拡大の可能性

日本はジュエリー・ビーズ製品において世界でも有数の市場となっています。とりわけガラス・クリスタルビーズはとても高い人気を誇っています。オーストリアの著名なメーカー スワロフスキーはDIY、ネイル業界向けのスワロフスキー・クリスタルを提供するビジネスから撤退することを決定しました。これにより、チェコ製品が日本の市場のシェアを拡大する可能性が開きました。

日本市場におけるジュエリー産業は世界で3番目の規模となっており、その額は7百万ユーロ、およそ3分の1は外国のメーカーによる製品です。しかし、インバウンドの縮小や国内消費の減少などを受け、産業自体は縮小しているのが現実です。反対に、ハンドメイドアクセサリーの需要は高まっています。

日本で最も有名なのはスワロフスキーでしょう。昨年末同社はDIY、ネイル業向けにスワロフスキーを提供するビジネスから撤退すると発表し、代替品について議論が巻き起こっています。ネイルの装飾としてもスワロフスキーのクリスタルビーズはとても人気がありました。

コロナ禍で家で過ごす時間が増えたこともあり、ハンドメイド・DIYといった需要は高まっており、ビーズを使ったアクセサリー作りも例外ではありません。しばしば話題に上がるのは、チェコ共和国ヤブロネッツ・ナット・ニソウのクリスタルガラスメーカーPreciosa(プレツィオーザ)です。

日本グルーデコ協会はスワロフスキー・クリスタルに変わる製品として「PRECIOSA」製品の取り扱いを開始すると発表しています。チェコ共和国はこの分野において非常に長い伝統を持っているため、今後日本市場において存在感を増す可能性があります。Preciosa社以外でも、過去にOdvarka Bijoux社、ŠENÝR社、MISAMO - AAC社といった企業が日本市場への関心を示したことがありました。昨年2020年の日本への輸出貿易統計を見ても、EU域内ではオーストリアに続きチェコが貿易量・額ともに最も多いことも挙げられます。

今後日本市場においてチェコ製ガラス・クリスタルジュエリーの地位が高まることを期待しています。