展示会は日本の浜田 靖一防衛大臣、英国のベン・ウォレス国防大臣、ウクライナのヴォロディミル・ハヴリロフ国防副大臣のメッセージで開幕しました。参加者は皆口を揃えて悪化していく世界の安全保障の状況について触れ、特にロシアによるウクライナ侵攻を機とするものでした。

同展示会には292社・団体の出展社があり、チェコ共和国の企業は3社（PBS GROUP, a.s., ERA a.s. a Bohemia Interactive Simulations）参加していました。それぞれのブースにおいて航空分野、レーダー、軍事シミュレーターといった技術を紹介していました。各ブースをマルチン・トムチョ大使と商務部の代表者が訪れました。日本市場における計画や今後の大使館との協力について各企業の代表者と協議しました。

2022年12月に日本政府が国家防衛戦略を発表し、翌年度の防衛予算は20％引き上げた8630億度ドルを見込んでいます。安定的な防衛費を維持し、2027年にはGDPの2％程度を目標にしています。