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チェコMAVEL社製水力発電タービン、砺波市内で運用開始

チェコMAVEL社製の水力発電用タービンが、富山県礪波市内にある中野放水路発電所にて導入され、運用が開始されました。

2015年5月15日、富山県礪波市庄川町庄にある中野放水路発電所にてチェコMAVEL社製の水力発電用タービンが導入され、開所式が執り行われました。開所式にはドゥプ大使も参列し、他の来賓とともに発電を起動するなどしました。

中野放水路発電所は庄川沿岸用水土地改良区連合によって、地域の基幹的農業水利施設の維持管理費の負担軽減と地球環境の保全を図る目的で平成24年2月から平成27年6月までの期間で建設されました。中野放水路発電所の最大出力は500KW、年間発生電力量は2,049MWH/年が見込まれています。

MAVEL社製の水力発電用タービン導入は日本小水力発電株式会社によるもので、同社による日本国内でのMAVEL社製水力発電用タービン導入は、山一産業水力発電所(山梨県富士吉田市)、嵐山保勝会水力発電所(京都市)、村山六ケ村堰水力発電所(山梨県北杜市)、金山沢川水力発電所(山梨県南アルプス市)、東海北陸自動車道飛騨トンネル水力発電所(岐阜県大野郡白川村)、東町・東新町公民館小水力発電所(富山県富山市)、新早月発電所(富山県滑川市)に続き8例目となります。

関連報道:

北日本放送
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=7479

富山テレビ
http://news.bbt.co.jp/topics_detail.phtml?Record_ID=fb07905ce7a9ade9e46d8deb62585250

砺波チューリップテレビ
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20150515152624