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モラビア地方伝統の藍染め生地による製品、日本で入手可能に

200年以上の伝統を持ち、現在では大変稀少なチェコ・モラビア地方の藍染め生地を使い、日本で企画・製造された製品がヴィオルカ(チェコ語で「すみれ」の意)のブランド名で販売されています。

ヴィオルカ(代表:小川里枝)は、200年以上の伝統を持ち、現在では作り手が大変少なくなっている稀少なチェコ・モラビア地方の藍染め生地を使い、日本で企画・製造(一部製品は輸入)したインテリア雑貨や身の回り品、ウェアなどをヴィオルカ(チェコ語で「すみれ」の意)のブランド名で販売しています。素朴で親しみやすく、暖かみを感じさせる、かわいらしい雰囲気が好評です。

チェコ伝統の藍染めプリント技法は、2015年にチェコ共和国の無形文化財遺産に指定されました。これは、ユネスコの世界無形文化遺産への登録を目指す第一歩となります。

このプリント技法は、野いちご、ヤグルマソウ、パンジー、野ばらやローズマリーといったクラシックな草花文様からモダンな幾何学文様までを描いた凸版の版木に、カオリン(白磁の原料となる粘土)やアラビアゴムなどを、独自の割合で混合した防染剤をつけ、綿白生地に手押ししたのち、藍(インディゴ)の染料槽に何度も浸けては引き上げることを繰り返すというものです。それによって濃紺の地と純白のパターンのコントラストが美しく仕上がります。

ヴィオルカは、このような伝統技法を受け継ぐ、創業109年のヨフ工房と独占契約し、生地を輸入しています。コンセプトは、「チェコの伝統的な手仕事を異なる文化をもつ日本人の目で見直す」ことで、日本人の現在の生活スタイルに溶け込む製品を製造し、日本のみなさまに広くご愛用いただくことによって、チェコの重要な文化遺産、藍染めの伝統技法継承の一助になることを目的としています。

今後もオンラインショップおよび催事販売を拡大して行きたいと考えています。どうぞ、気品とやさしさに包まれたチェコの藍染めのある暮らしをお楽しみください。

 

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Mail: post@violka.jp
URL: http://www.violka.jp/