日本で学ぶチェコ人留学生を招いて交流会を開催
14.11.2017 / 06:21 | Aktualizováno: 05.09.2019 / 07:41
(This article expired 14.11.2022 / 14:22.)
ビロード革命の契機となる反体制デモが行われた1989年11月17日を記念する祝日「自由と民主主義闘争の日」に際し、駐日チェコ共和国大使館にて、日本で留学しているチェコ人学生を招いたチェコ人外交官との交流会が開催されました。
9名の学生が参加した今回の交流会では、まず大使館敷地内のトマーシュ・ガリク・マサリク初代チェコスロヴァキア共和国大統領の記念碑に、トマーシュ・ドゥプ大使が学生と共に献花を行いました。
参加したチェコ人留学生は大使館員と共にチェコワインや伝統的なチェコ料理を楽しみつつ、1989年11月に起きた出来事について思いを馳せました。
また、今の世代の学生にとって当時の学生が果たした重要な役割や、自由に旅行したり、世界各地の大学で教育を受けられた可能性といったことについても考えました。
打ち解けた雰囲気の中交わされた活気に満ちた話し合いは夜遅くまで続きました。
こうした議論や、学生の皆さんの互いの交流に対する高い関心のおかげで、「自由と民主主義闘争の日」に際した本イベントは非常に実りあるものとなりました。
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