美智子皇后陛下の「変わらぬ原作、変わり続ける翻訳 ―日本とK・チャペックの文学」展行啓
23.03.2018 / 02:02 | Aktualizováno: 24.03.2018 / 02:21
2018年3月23日、チェコセンター東京にて開催中の展示「変わらぬ原作、変わり続ける翻訳 ―日本とK・チャペックの文学」をご鑑賞に、美智子皇后陛下が行啓になりました。
チェコ大使のトマーシュ・ドゥプ大使夫妻およびチェコセンター東京の高嶺エヴァ所長が皇后陛下をお出迎えしました。
展示室にてご鑑賞の際には、カレル・チャペック記念館のクリスチナ・ヴァーニョヴァー館長、実践女子大学助教であり本展の企画者でもあるルカーシュ・ブルナ氏、そしてチャペック作品の翻訳を手がける、専修大学の石川達夫教授が同席しました。
その後の歓談の席では、カルロヴィ・ヴァリで作られたカレル・チャペックの陶器の胸像と、カレル・チャペック自身の署名が記された「イタリア紀行」(1926年)が、クリスチナ・ヴァーニョヴァー館長より贈られました。「イタリア紀行」の装幀は、カレル・チャペックの兄であるヨゼフ・チャペックが手がけています。
美智子皇后陛下は、幼少期よりチャペックの児童文学に親しんでおり、非常にお気に召していると懐かしんでおられました。
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