第25回チェコ語弁論大会を実施
21.06.2019 / 05:03 | Aktualizováno: 24.07.2019 / 05:07
(This article expired 20.06.2021.)
2019年6月8日、駐日チェコ大使館において、すでに第25回目を迎えるチェコ語弁論大会が開かれました。この大会は、広く日本の皆様にチェコ語学習への興味を持っていただく目的で、当大使館がチェコセンター東京との共催で長年実施しているものです。
今年は、全部で11名の応募者がありました。発表者は、与えられたテーマから一つを選んで発表をした後、5人で構成される審査員から質問を受けます。今年のテーマは、日本におけるチェコ・スポーツ年に因んだスポーツ関係のものや、ビロード革命関連、チェコの子どもの本関係など多岐に渡りました。
発表者のレベルが大変高く、審査員による審査は簡単なものではありませんでした。発表者の内訳は、大学でチェコ語を勉強している学生から、仕事以外の時間にチェコ語を学習している社会人など様々で、東京だけでなく、地方からも参加がありました。表彰式では、日本に拠点を置くチェコ企業からも副賞が渡されました。優勝者は、来年のサマースクール奨学金の受給資格が得られます。今年は、すべての発表者に、オリンピックで4つの金メダルを獲得したチェコの伝説的な陸上選手であるエミル・ザートペクのマンガが渡されました。
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