国際音楽祭ヤングプラハ 創立30周年記念演奏会
08.11.2021 / 14:50 | Aktualizováno: 08.11.2021 / 15:02
(This article expired 30.09.2023.)
2021年11月7日(日)、東京のサントリーホールにおいて、国際音楽祭ヤングプラハの創立30周年記念演奏会が、才能ある若き日本人音楽家たちによって、晴れやかに開催されました。
国際音楽祭ヤングプラハは、全世界の若い音楽家たちにその才能を発揮する機会を与え、彼らの芸術家としての経歴をその当初において後押しすることを目的として、日本側とチェコ側の実行委員会が、駐日チェコ大使館等の協力のもと、1992年から毎年開催しています。
この音楽祭は、クラシック音楽の若い才能が公の場で演奏し、日頃の努力の成果を発表する場であり続けてきました。同時に、音楽家同士の友情を育み、将来にわたる協力への基礎を形作る場でもありました。
チェコ大使館からルカーシュ・ズィーハ領事とオンドジェイ・スヴォボダ経済担当官が訪れた日曜日の演奏会では、若い演奏家たちがチェコ音楽を中心としたプログラムの完璧な演奏を聞かせ、聴衆を喜ばせました。
今年の演奏会が記念碑的な意味を持つのは、単に音楽祭が30周年を迎えたというだけでなく、9月16日から10月3日にかけてチェコで行われた音楽祭をチェコのヤクプ・クルハーネク外務大臣が後援したことにも拠っています。この後援は、チェコ=日関係の重要さを象徴しています。
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