チェコ共和国大使、城西国際大学を訪問
03.03.2022 / 21:53 | Aktualizováno: 08.03.2022 / 22:04
(This article expired 31.03.2024 / 05:55.)
2022年3月2日、チェコ共和国マルチン・トムチョ駐日大使とルカーシュ・ズィーハ領事は城西国際大学を表敬訪問し、杉林堅次学長と面会しました。
城西国際大学では長年チェコ語教育が実施されており、昨年チェコ外務省よりGratias agit賞を授与された立古ダニエラ氏が講師を務められています。立古氏は長きにわたりチェコ語教育・指導の分野で日本とチェコの関係に並々ならぬ貢献をしたとして同賞を受賞されました。城西国際大学はカレル大学、マサリク大学及びプラハ経済大学と学術協定を結んでおり、大学間の交換留学も盛んです。また同大学が設置母体である中欧研究所(JICES)は日本における中欧研究の地盤を提供し、重要な学術機関としてその役割を果たしています。
訪問の折、大使は杉林堅次学長と面会し、同学の日チェコ間における学術協力の弛まぬ支援について感謝の意を表しました。倉林眞砂斗副学長、バハウ・サイモン・ピーター国際担当部長、市山マリアしげみ国際人文学部長ならびに立古ダニエラ講師のご同席のもと、大使は、日本国内でチェコ語の良質な教育の場を提供している同学の取り組みを評価するとともに、同学での学びが将来官民の両分野において両国の窓口となる人材育成につながることへの期待を寄せ、両国間の学術協力のさらなる発展の必要性について共に確認しました。
また、大使は今年の8月からマサリク大学へ留学予定の学生とも交流し、留学生活に向けて激励しました。大使は日本の新聞社数社とのインタビューの中でチェコの大学で学ぶ利点を紹介し、あらゆる分野から日本の留学生を受け入れたいとの姿勢を示しました。
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