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Photo: Slavnostní sázení sakury
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ウクライナ連帯支援 桜の記念植樹式を挙行

2022年1124日、チェコ共和国EU理事会議長国事業として、日本最古の植物園である東京大学附属の小石川植物園に於いて「ウクライナ連帯支援 桜の記念植樹式」が執り行われました。式にはEU諸国の代表者及び駐日欧州連合代表部からの出席者に加え、日本の政府高官らにもご列席いただきました。本事業は、ロシアの攻撃からわずか数週間後の20223月に駐日チェコ共和国大使館が主催したウクライナへのチャリティーコンサートに連なるものです。

植樹式には、長浜博行参議院副議長、海江田万里衆議員副議長、四方敬之内閣広報官、中込正志外務省欧州局長、また藤井輝夫東京大学総長にもご出席いただきました。挨拶に登壇されたセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使からは、戦争で苦しむ同国への、強く揺るぎない支援に対する謝辞が述べられました。尾辻秀久参議院議長からも挨拶が寄せられ、本事業への賛同とウクライナでの出来事に対する悲痛な思いが伝えられました。マルチン・トムチョ駐日チェコ大使は挨拶の中で勇敢に戦うウクライナ軍に敬意を表し、安全保障協力の重要性を強調しました。

この植樹式は東京大学ならびに国内外で桜の植樹に取り組むNPO法人育桜会のご協力のもとに企画されました。

近く桜のそばに取り付けられる記念プレートには、ロシアの侵略に直面しているウクライナに対しEUと日本が結束して支援したことが永遠に刻まれることになります。小石川植物園での本植樹に続き、翌日には埼玉県寄居町でも、EU各国を代表する27本の桜が新たに植樹されました。

ギャラリー


Sakura planting ceremony 2022