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チェコ共和国下院のハマーチェク議長が、使節団とともに来日

(This article expired 18.08.2020.)

 2015年8月2日から8日にかけて、チェコ下院のハマーチェク議長が日本を訪問しました。

 2015年8月2日から8日にかけ、チェコ下院のハマーチェク議長と使節団の来日が実現しました。使節団の顔ぶれは、ハマーチェク議長のほか、ガズジーク副議長、ヴァーニャ議員、スタンユラ議員、ユネク議員、コヴァーチク議員とマクソヴァー議員でした。チェコの下院議長が日本を訪問するのは、史上初めてです。

 議長は、チェコ共和国の代表として、8月6日に広島で行われた平和祈念式典に出席し、その後、7日に山口で行われた第23回スカウト世界ジャンボリーの閉会式に参加しました。これに先立ち、東京でも重要な会談が行われ、大島理森・衆議院議長と山崎正昭・参議院議長の両院議長、皇太子徳仁親王、安倍晋三首相との会談が実現しました。

 その他にも、チェコ友好議員連盟、日本経団連の代表者、広島市長とも会談しました。さらに、パナソニックセンター東京の視察、チェコ商工会議所の企業家とのワーキングランチ、チェコ政府関連機関であるチェコインベストとチェコセンターのスタッフとの交歓会等の日程をこなし、8月6日には、広島大学において学長より、平和を希求する象徴である建築物、いわゆる原爆ドームの遺構の一部の寄贈を受ける式典に参加しました。この原爆ドームとなった建物は、チェコの建築家ヤン・レツルによって建てられたものです。